市場とお客様ニーズの理解

建築、土木、製造、官公庁。1984年の創業以来、弊社がお付き合いさせていただいている主なお客様分野です。それぞれの業界毎、業種毎でリクエストをいただき、お客様とともに考え解決方法を見出してきました。しかしながら、今お客様に求められているのは特定の業界では無く、業界をまたぐソリューションです。これまで培ってきた業界個々の問題解決を我々自身が横串につながることで、より広い視野からの提案に結びつけることができます。

お客様視点

お客様の視点は、弊社の想像を超えるものがほとんどです。課題に直面しているのがお客様自身ですから当然のことではありますが、お客様視点に正対していても真実は見えてきません。お客様側に立って考え、弊社の技術力や外部の技術を合わせることで、どのような価値を作れるか。常にその視点を忘れません。

豊富なドメイン知識

複合的なマーケットの理解の前に専門的分野の理解は必要です。弊社は約40年間にわたり官公庁、製造業に対するDXを続けてきており、ここ10年間は建築・土木分野でのDX事業を急速に伸ばしています。これら業界に対する対応は、弊社の中に蓄積され財産となっています。このようなドメイン知識を武器にクロスドメインでの価値創造が弊社の強みになります。

標準化

標準化は業務効率化の一つです。誰が行っても同じ処理時間と同じ品質で結果を出せる、あるいはRPAに任せることができることは一つのゴールです。しかし弊社お客様の取り組む標準化は必ずしもRPAに任せられるものを対象とはしていません。建築のISO19650に対応する、技術ノウハウをデータベース化して俗人的な情報伝達を削減する等、標準化自体はプロセスの一部に過ぎず、それを理解した上での運用を考えることをサポートします。